こんにちは。
コロナ禍で遠出自粛のため、マイクロツーリズムを勧めているテレビ番組があり、
自分も行ってみました。
(マイクロツーリズムとは、自宅から1~2時間くらいの場所へのプチ旅行です。)
行くきっかけになったのは、
8月初め頃皇后崎工場から昼前に会社に戻った際に社屋の隣の鹿児島本線を
見慣れない赤色2両、緑色1両、青色1両の4両編成の列車が走っていたことでした。
調べてみると、熊本-人吉間を走る観光列車の「かわせみ やませみ」と「いさぶろう・しんぺい」が
豪雨水害の影響で通常区間を走れないため、
肥薩線沿線の応援企画として博多-門司港間を1日1往復していることがわかりました。
期間は、8月は毎日、9・10・11月は土日祝日のみの運行で、全席指定席です。
13日に空席を調べ、29日(土)の門司港→黒崎のかわせみを予約することができました。
29日は、黒崎駅で11時45分発の門司港行きの今日乗る列車を見送った後、
普通電車に乗って小倉駅の8番ホームにある名物のかしわうどんで昼食をとった後、
門司港に移動しました。
通常、門司港で観光するなら門司港レトロを楽しむパターンのところですが、
何度も行っているので趣を変えて近くの栄町銀天街を1時間くらい散策しました。
歩いていると行列ができているお店が2件あり、両方ともカキ氷で有名処で「梅月」と「果実堂」でした。
天気が良くて暑かったので梅月に並び、次に「柳月堂本店」という和菓子屋さんに行きました。
この和菓子屋さんは店内に鉄道のヘッドマークなどがたくさん飾られていて、
鉄道ファンが興味を持ちそうな店舗で「めかり饅頭」というお饅頭を購入しました。
もう1店、「ことじ」という有名な和菓子屋さんあったそうですが閉店したことを聞きました。
1時間くらいの散策でしたが、商店街で発見もあり堪能して15時くらいに門司港駅に戻りました。
15時6分にホームに電車が入ってきて、21分の出発まで車内を見回りました。
いさぶろうの赤色の車両から乗り込み、かわせみまで車内を歩き内装の確認です。
いさぶろう・しんぺいの座席は、昔の木製の4人掛けシートになっていてレトロな感じでした。
変わってかわせみ・やませみは、社内全体を木で装飾していて贅沢な内装でした。
日よけも木製でとてもいい感じでした。
やませみの車両に売店があり、記念品やお酒や飲み物などを販売していました。
熊本の3種類の焼酎を飲み比べる利き酒セットを販売していたのですが、
駅まで車で来ていたので晩白柚サイダーを購入しました。
サイダーを飲み終わったところで黒崎駅に到着し45分の楽しい乗車時間が終わりました。
コロナ禍ですが、たまには電車に乗るのもいい気分転換になります。
皆さんも近所にお出かけどうですか??