プチスケール導入事例

ペットフード具材の計量・包装・箱詰め

原料の崩れも無くなり、
消費者からのクレームはゼロ件に

茨城県坂東市 T社様

計量品質の向上を目的とし、従来のマス計量から自動計量機「プチスケール」を導入。
計量・包装・箱詰めまでを行うラインを、1号・2号・3号ラインの段階的な導入事例。

導入事例概要
ライン名
ペットフード具材の計量・包装・箱詰め
導入システム
標準型プチスケール

1号機:PSα-30P4x2 1台
2号機:PSα-30P6x2 2台
3号機:PSα-30P9x2 2台

導入前の問題点
計量しているペットフードは指で摘めば潰れるほどの柔らかさのため、
従来はマスでの計量により原料が崩れたものが製品として市場に出回ることがあった。
そのため、月に10件程度は消費者からのクレームがあった。
また、マス容積での充填のため比重によって重量のバラツキが発生し、
都度マスのサイズを変更しなければならず、歩留まり、稼働率の低下、
高所作業による安全面で問題が生じていた。
導入後の効果
  1. 精度よく安定供給できるようになった
  2. 導入前と比べて、計量精度が約50%向上した
  3. 不良率が大幅に削減、原料やフィルムの無駄も削減され、コストダウンに繋がった
  4. 生産効率が向上し、1日の規定数に達する時間が早くなった
  5. 装置がシンプルなため、慣れてくると自分たちで調整やメンテナンスができるようになった
  6. 導入した当初は重量が安定しない時もあったが、すぐに駆けつけて調整してくれた
導入後のラインの流れ
FLOW1計量(プチスケール)

プチスケールでペットフードの計量を行います。

FLOW2包装(他社)

計量された具材が包装機の袋へ充填されます。

FLOW3箱詰め(他社)

箱詰めを行います。

導入後の様子
お客様の声
段階的に導入するにあたって、
他社製品の検討はなくプチスケール1択でした

従来の計量器に比べて、様々な問題が解決され、計量精度や生産効率の向上が実感できています。1号・2号・3号ラインと段階的に導入するごとに、プチスケールの計量精度が約50%向上し、精度よく安定供給できるなど計量品質が良くなっていく実感がありました。
原料崩れがなくなり、消費者からのクレームがゼロ件になったことは満足度が非常に高いです。弊社は茨城の企業ですが、プラスワンテクノ本社が福岡であることに、大きな不安は感じません。

ペットフード具材の計量・包装・箱詰め
茨城県坂東市 T社様
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